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先日、長崎県美術館で開催されていた 中島潔展に行ってきました! 中島潔さんのお名前をご存じない方でも、 長崎近郊に縁のある方ならきっと、 「九十九島せんぺいさんのパッケージの絵を描かれた方」 といえば 「あ~~!!」 とピンとくるはず! そう、愁いのある女の子が印象的なあの絵を描かれているのが、 中島潔さんなのです。 会場の中に入ると…沢山の人!! ご年配の方からちびっこまで、 年齢・性別関係なく、いろんな方が来場されていました。 幅広い世代に愛されているんだなあと感激しながら絵を鑑賞。 原画を観ていてなによりも印象的なのが… 澄んだ瞳! 花の黄色や空の青、着物の赤などの鮮やかな色の中に、 瞳の輝きの白さが際立っていました。 そして、 企画の目玉となっていた、 京都清水寺成就院に奉納されたという襖絵ですが… すごい迫力でした! 会期中、大々的に宣伝されていたので ご覧になった方もいるかと思うのですが、 無数の鰯が泳ぐ画面の中に女の子が一人で佇む絵の、 画面を埋め尽くす鰯は、 作者が今までに出会った人々を表しているそうです。 中島さんの絵を見てじーんとするのは、 その中に中島さんの人生が込められているから なのかも…と思いました。 会場を出ると新聞の号外が。 せっかく長崎市に来たので、 名物角煮まんじゅうも食べてきました。 とろっとろのあっつあつで、まいうー!でした。